スマートニュース|米国事業加速のため、シリーズEとして総額100億円の資金調達を実施
スマートニュース株式会社は、アメリカ市場での急成長のさらなる加速のため、シリーズEラウンドとして総額100億円となる資金調達を行う契約締結を実施したと発表した。「日本郵政キャピタル株式会社」「ACA Investments Pte Ltd.」をリード投資家として、「株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ」「株式会社電通」「デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社」などを引受先とする第三者割当増資により調達する。
スマートニュースが運用するニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」は、月間アクティブユーザーが日米合算で2,000万人(自社調べ)、ダウンロード数が日米合算で5,000万(appFigures 10月時点)を突破し、日本最大のニュースアプリへと成長を遂げている。
同社の米国事業は、ユーザー数で前年比5倍以上と、米国で最も早く成長しているニュースアプリとなり、第三者機関であるトラフィック解析サービスのParse.lyからも、2018年12月時点で、英語圏におけるメディアへの送客元としてyahoo.comを抜いて第10位にランクインしたと発表された。
グローバルな開発体制を推進するため、同社はソニー出身の久夛良木 健氏を社外取締役として招聘。また、Facebook News Feedのインフラ責任者を務めたYoulin Liが、当社のVice President of Engineering, Backend System and Foundationとして5月から参画している。さらに、エンジニアおよびプロダクトマネージャ、データサイエンティストなどの採用を強化する。
今回の調達も含めたスマートニュースの累計調達額は191億円となる。調達した資金は、グローバル開発体制を構築するために投資する予定だ。国内外での投資・事業運営において豊富な実績をもつパートナーの支援を得ることで、さらなる成長の加速を目指すという。
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(eiicon編集部)