ドリームインキュベータ、NEXTユニコーン起業家向け「ファイナンス・プロデュース」事業を始動
戦略コンサルティングとベンチャー投資育成事業を行うビジネスプロデューシングカンパニーの株式会社ドリームインキュベータ(以下、DI)は、このたび、起業家の資金調達やM&Aのアドバイザリー事業を行う「プライベートキャピタル・グループ」の人員を増強し、NEXTユニコーンを目指す起業家向けの「ファイナンス・プロデュース」事業を始動したことを発表した。
【上写真】プライベートキャピタル・グループ メンバー
専属メンバーは左から2人目より、草嶋 健介氏、松井 克成氏、ジェソン 義人氏、島本 大地氏
DIは2000年の創業以来、“日本経済を元気にする”という想いの下、志高い起業家や大企業の事業創造をビジネスプロデュースしてきた。
DIのプライベートキャピタル・グループは、スタートアップ投資社数やVC(ベンチャーキャピタル)ファンド社数が近年増え続けている中でもIPO件数が増えていない状況や、新規事業分野でスタートアップとの協業やM&Aを活用する大企業側のニーズの増加に鑑み、起業家・スタートアップの資金調達の大型化や大企業等との間でのM&Aなどを加速するアドバイザリーを実行し、これまでも数百億円超の企業価値創出に貢献してきた。
ファイナンス・プロデュース事業においては、ユニコーンに対する逆風がある状況下でも、以下のような定義におけるNEXTユニコーン起業家に最適なソリューションを提供するという。
■起業家を中心とする「ファイナンス・プロデュース」の特長
●NEXTユニコーン起業家が直面するファイナンス戦略における課題に対して、トータルなソリューションを提供
●特に、シリーズB以降や大企業の新規事業カーブアウトを中心とするスタートアップ・起業家の資本政策、資金調達やM&Aにおけるアドバイザリーに注力
●DIの事業創造のためのビジネスプロデュースや戦略コンサルティングの実績に基づく知見、国内外の大企業やVC/PEファンド、起業家等とのネットワークも活用
■ファイナンス・プロデュース事業における「NEXTユニコーン」の定義
①1千億円以上の企業価値での大型上場(IPO)を目指す次なるユニコーンとして、大型の資金調達などを活用して事業加速を目指す起業家(狭義のNEXTユニコーン)
②小規模上場を選ばず、新規事業に取り組む大企業等にM&Aを活用してグループ入りし、より大きな経営資源を活用して1千億円以上の事業創造を目指す起業家(広義のNEXTユニコーン)
③大企業等の新規事業のなかで、外部の経営資源をフル活用するほうが成功確度が高まる新規事業をカーブアウトし、1千億円以上の事業創造を目指す起業家(広義のNEXTユニコーン)
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(eiicon編集部)