CAMPFIRE×鹿児島市 | クラウドファンディングを活用した産業振興に関する連携協定を締結
株式会社CAMPFIREは、クラウドファンディングを活用した産業振興を目的に、鹿児島市と連携協定を締結した。これにより、起業や新規事業開発に取り組む鹿児島市内の起業家や中小企業等に対し、クラウドファンディングを活用したテストマーケティング・資金調達を支援する取り組みを実施していくという。
クラウドファンディングを活用した産業振興に関する連携協定について
CAMPFIREはこれまで100を超える自治体・地銀・商工会議所をはじめとした、地域事業を展開する民間企業と提携してきた。また「CAMPFIRE」における「まちづくり・地域活性」カテゴリーのプロジェクト数は2,200件、支援総額は12億円、延べ支援者数12万人となり、様々な個人・団体の地域に根付いた挑戦に寄り添い、サポートしてきた。
鹿児島市では、成長分野に関連する新たな産業を創出するため、鹿児島市内の民間事業者における「食・ヘルスケア・環境」分野での新規事業開発に対し、専門家によるコンサルティング、大学との産学マッチング及び補助金等を通じて、その事業化を支援する取組を行っている。
この度の連携により、セミナー兼個別相談会の開催、クラウドファンディング活用に関するアドバイス提供など、それぞれの強みやリソースを生かした、鹿児島市の産業振興につながる取り組みを実施していくという。連携後初の取り組みとして、2020年6月25日(木)18:30~21:00に、鹿児島市のクリエイティブ産業創出拠点施設「mark MEIZAN(マークメイザン)」にて第一回セミナーを開催する。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止・延期またはオンラインでの開催になる場合がある。
昨今のコロナ禍を乗り越え、各地域における資金調達手段の一つとしてクラウドファンディングの利用普及を推進すべく、今後も様々なセクターとの連携を強化していくという。
協力に基づく主な取組
・クラウドファンディングを活用する際の同社キュレーターによる個別アドバイス
・起業家や中小企業等を対象とした、クラウドファンディングに関する「セミナー兼個別相談会」(年4回程を予定)
・mark MEIZANにおける相談対応、同協定に基づく個別アドバイス利用の事前審査
株式会社CAMPFIREについて
国内No.1の掲載数を有する購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を2011年より運営。 あらゆるファイナンスニーズに応えるべく、“資金調達の民主化” をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししている。国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、2011年のサービス開始から現在(2020年4月27日時点)までに33,000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ232万人以上、流通金額は204億円に達した。1人でも・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界を目指して、CAMPFIRE経済圏をつくっていくという。
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