NEDO | 次世代のAIスタートアップ企業を発掘するコンテスト「HONGO AI 2019」を開始
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、人工知能(AI)スタートアップ企業の研究開発を促進することで、AI技術の社会実装を目指している。2017年度および2018年度は、NEDOがコンテスト方式によりAIスタートアップ企業を採択し、AIスタートアップ企業による研究開発事業を実施した。
今回NEDOは、HONGO AI 事務局(※)とともに、アーリーステージの優れたAIスタートアップ企業を表彰するコンテスト「HONGO AI 2019」へのWeb応募の受け付けを7月に開始する。最終選考会および授賞式は、2019年10月2日(水)に東京大学 伊藤謝恩ホールで開催する予定。
事前選考を通過したAIスタートアップ企業は最終選考会にて「HONGO AI Award」を競う。選考は市場の成長性や技術の模倣困難性、チームの質などの観点から産官学の有識者で行う。
「HONGO AI Award」の受賞企業は、ベンチャーキャピタル(VC)からの投資の機会や、同事業委託先である株式会社アドライトによる大手企業とのマッチングなどの事業支援を受けることができる。
※HONGO AI事務局……本郷地域でのAIスタートアップ企業を盛り上げるために集まった有志で組織される任意団体。現状の代表幹事は、株式会社経営共創基盤(IGPI)、株式会社ディープコア、Deep30投資事業有限責任組合、株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)、TomyK Ltd.。
■「HONGO AI 2019」の概要
●主催:NEDO(同事業委託先:(株)アドライト)
●共催:HONGO AI 事務局日程:2019年10月2日(水)
●場所:東京大学 伊藤謝恩ホール
●応募対象:AI技術(機械学習/ディープラーニング)を活用したアーリースタートアップ企業。直近ラウンド時点で株式価値の総額が20億円未満または資金調達総額が5億円未満であること。
応募方法、応募期間および全体スケジュールなどはWebサイトを参照。
※関連リンク:プレスリリース
(eiicon編集部)