東急電鉄 | 鉄道会社として日本初、社会実装に特化したオープンイノベーション施設「SOIL」開設
東京急行電鉄株式会社は、7月1日(月)に、渋谷を中心としたグローバルイノベーション拠点の形成と、国内産業界のオープンイノベーションの加速を目的として、渋谷駅徒歩1分の立地に、スタートアップ企業や大企業などの新しいサービス・プロダクトの社会実装にフォーカスしたオープンイノベーション施設「SOIL(Shibuya Open Innovation Lab)」を開設。本日7月12日にメディア向けの説明会が行われた。
SOILは、鉄道会社が、新たなサービスやプロダクトを市場に普及させる、「社会実装」に特化したオープンイノベーションラボを開設するのは日本初の取り組みとなる。なおSOILは、一般的なコワ―キング施設ではなく、社会実装に向けた招待会員制のオープンイノベーションラボとなり、1フロア約360㎡で約100名を収容できる。SOILのコンセプトに合致するイノベーションエコシステムのキープレイヤーの方々を対象に、投資家、スタートアップ企業、エンジニア、大手企業、官公庁、メディアなどが、イベントや勉強会などを開催することができるという。
また、招待会員はSOILのオープンスペースを無料でミーティングなどに利用することが可能。最先端テクノロジーやイノベーションに関する情報の共有化により、情報、資金のみならず人材などの流動性をさらに高め、渋谷を中心とした日本のイノベーションエコシステムの更なる活性化を目指していく。
◎SOIL立ち上げの背景や施設の特徴などについては、【コチラ】にて掲載しています。
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(eiicon編集部)