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今、憧れの企業にほんとに必要なのは、辞めさせる会社なのかもしれない

今、憧れの企業にほんとに必要なのは、辞めさせる会社なのかもしれない

鯉沼寿慈

文春記事の企業潜入レポートには、誰もが憧れをいだく企業が「ろくでなし」であるとか、「人でなし」という表現で内情を書かれていた。倉庫で命を落とすケースが増えていて、ひとりやふたりではないということだ。記事を読み進めると、自殺という選択を選んだ疑いがあるということ。

もし、これが現在の憧れの企業の実情であるならば、その企業にほんとに必要なのは"辞めさせる会社"なのではないだろうか?

命を落とす、心身の支障をきたすほど疲弊する、そうなる前に辞めさせる、もしくはケアをするというサービス。

弊社マリーシェルでは、以前の記事でもあげたが、メンタルヘルスケアサービスを行っている。

メンタルヘルスケアといっても、医療行為ではなく、占いである。

一定規模の企業では、産業医の選任が義務付けられているが、それでも改善されていないから、上記のようなレポートで取り上げられることになっているのではないだろうか?

過酷な実態がバレないようにという意識が働くと、産業医の利用を勧めることはしないだろう。

しかし、占いなら知り得た情報は当人と占い師間だけの情報で、その情報をどこかに漏らすことはないし、役所などへの報告義務もない。ここで誤解してほしくないのは、相談者を見捨てるということではない。占いはあくまで相談者を助けるための助言を相談者にするということである。

つまり、辞める方が良い場合は、辞めるように助言するということである。辞める辞めないの話だけなら、たった10分で済む話で、相談者が食事をしながらでも占える。

だから、自殺を考える人間には、そんなことを考えてはダメだということを伝え、辞める選択を促す。

すでに命を絶つ流れができあがった人間は、どう占っても結果が変わらず、何もできないという場合もあるだろう。

それでも、半数を救えればそれはこのサービスが人のため、会社のためになったとういうことではないだろうか?

死んでその分を補充するのも、辞めてその分も補充するのも、手間やコストは変わらないはずだ。

頻繁に辞めすぎると、補充が難しいと考えるかもしれないが、補充するための策を占えばいいだけで解決策がでないということはない。

会社の中で、成果が全く出ていないからもう辞めてほしいという人間も大企業ならいるだろう。

そうした人が自ら辞めるという選択をするケースも占いなら可能だ。

辞めてほしいと思われる人は、その会社に今いるのがほんとによい人生になるという結果ではないケースがある。それを当人が気付かないだけで、会社の人間から言われるとイジメを受けてるとか感じるかもしれないが、赤の他人の占い師の言葉はイジメだと受け止めることはなく、当人も辞めた方がよいと考えるようになることもあるだろう。

自分が不幸だと感じている人は、辞めた方がよいのに辞めずにしがみつこうとする。すると、いつになっても幸福にはなれない。幸福の掴み方をしらないからで、それを教えてあげることで、そちらの道の選択権を手にすることができる。

これは会社の人間が言ってもダメで、繰り返しになるが赤の他人だからそういう選択を考えるようになるのである。

占いを人ではなく、AIでも可能ではないか?という意見もあるだろうが、それは無理だ。たとえばタロットの占い師が相談者から同じ質問を受け、何度引いても同じカードを出すことがある。答えがそれ以外しかないということで、パソコンでそれを見せられても納得することはないだろう。なんか仕掛けがあると思うはずだから。

しかし、本人の前で占い師がそういうシーンを見せたら、それは疑いようのないものと判断するはずだ。

たねや仕掛けがあるわけではなく、占いとはそういうもので、占い師だけで勝手に占ってもなかなかそうはいかず、相談者の想いや意志を受け取って、一緒にそういうシーンを生み出していると私は考えている。何かの力が働くとかがあるのかもしれないが、そういう話をするつもりはない。

占い師なら、辞めさせるべき人を辞めさせることができるということである。

弊社マリーシェルのメンタルヘルスケアサービスでは、通常の取組みとは異なるが、こういう特殊なケースも受け入れようと思う。現代社会でそれが必要なのではないかと考えるからだ。

どんな会社と共創すれば、この展開ができるのかは弊社に大きな利益をもたらすわけではないから考えたことがないが、必要だと考える会社があればご相談いただきたい。

今、弊社は自殺の抑止ということを隠れたテーマにし、占い館を駅ビルで展開させ、救えるケースは救いたいと計画している。単に慈善事業をやるつもりではなく、そうした難しい案件をこなす場を設けることで占い師を現場で育成し、世界で占いサービスを展開させるためである。人を殺すための軍需企業ロッキード・マーティン社が約5兆円稼ぐのなら、逆に人を救う企業として5兆円稼ぐ企業を作っていきたいと考えている。

ここで書くことはツリでもなんでもない、それは弊社を調査すれば分かる話で駅ビル展開ももうすぐ始める。ネットで暇人を集めた占いサービスを提供する企業と、弊社が提供する占いはまったく異なるものである。弊社だからこそ、辞めさせるサービスが可能で、他社が展開してもクレームしか生まれないと私は考えている。

鯉沼寿慈マリーシェル合同会社

アプリ向け占いサービスとリアル店舗を展開し、国内で唯一ネットとリアルで成功させている企業の代表。

マリーシェル合同会社

代表

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