【止揚し続ける人には当たり前!思考を回すための、〇〇人になる?!】
【007】
おはようございます!
小島です。
本日も
【「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。
【006】では、
自分”A”・自分”B”・自分”C”と言った3人が登場いたしました。
この3人の内、自分”B”は徹底的に否定をする役割でしたよね。覚えていらっしゃいますか?
前回で、
私があなたにお伝えしたかった否定とは「〜ではない(not)」ではなく、
「拒否する(reject)」でした。
自分”A”の意見を「私(自分"B")は拒否します!なぜなら・・・」くらい強いイメージです。
また、
この否定のことを「自己否定」くらいのイメージで捉えていては、全然弱いですし甘いです、
否定を自己否定程度で考えてしまうと、否定自体がものすごくぬるい感じになってしまいます。
しかし人間というのは、自分を危険なところからできるだけ逃がそうとしますし、
自分が思っている以上に、自分を甘やかし守ろうとしてしまうモノなんですね。
私たち人間にとって自己否定は=自傷行為となる、とてもハードルが高いことなんです。
いわゆる、自己防衛ということですね。
この自己防衛本能が知らず識らずのうちに、否定という行為を緩めてしまっているのです。
ではそれを避けるためにはどうしたら良いのか?
それは、自分”A”を否定する自分”B”という存在を、できる限り自分という存在からかけ離れた人間に設定をする必要があります。
例えば、
否定はしてみたものの、「なんか弱いな」「イマイチ否定ができていないな」と思われた方は、
この自分”B”の設定が弱いということ。
否定するための情報が、自分”A”と近いレベルでは、それはイコール同じ世界観からの否定だから弱くなってしまう。自分”A”と自分”B”が近すぎるんです。
だから、できるだけかけ離れた人物への設定が重要になるということです。
例えば、自分”A”が「黒」という意見を持っていたとします。
この意見に対して自分”B”が「いや白だ」と言ったところで、否定としては弱い。
黒だの白だのと言ったレベルで言い合っていても、思考が似すぎていて近すぎるんです。
そもそも「色」という上位概念からぶっ壊して、「黒」という意見を否定しなくてはいけないのです。
もはや地球人ではない、宇宙人といった存在から
「この世界(地球)に、元々色なんてないんだ、なぜなら・・・」ぐらいの否定をするのです。
これができないために、想定内のありきたりな答えした導き出せない。
だから、
否定をするときには、全力で思いっきり否定をすること。
自分”A”の存在が成り立つために信じていることを、根本から疑い否定し覆すこと。
このぐらいのレベルで否定をしていくことによって、いわゆる「今までの自分」「いつもの自分」から離れたところで、思考がぐるぐる回っていくようになります。
出来るだけ1人目の自分”A”から、かけ離れたところから、
まったく別の世界観に生きる者として、自分”B”が否定を行う。
「自分”B”」、とんでもない設定を行い、「ただの否定」から「メタ否定」へとレベルアップしましょう!
ゆっくりで大丈夫です。しっかりと行なっていきましょう!
【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
小島 崇株式会社ソアサービス研究所
Organize Advisor/考え方コーチ/整頭師 ・フィロネス・マスター・プログラム 1期生。 ・日本人類学会 会員 ・公益財団法人 日本学術協力財団 寄付 ・ライオンズ国際協会 会員 ・二級建築士 ・日本実務能力開発協会 認定コーチ ・職歴 : 美容業界・建築業界で活躍。 ソアサービス研究所=アイデア創出支援会社。
株式会社ソアサービス研究所
代表取締役