【常に「疑い」を持つことが重要!←にも「疑い」をかけよう!】
【010】
おはようございます!
小島です。
本日も
【「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。
前回の文章で、「疑いが生まれてしまいます」とありました。
モノゴトを捉えていく時、常に欠かせない視点があります。
それは「疑い」です。
様々な情報を鵜呑みにすることなく、まずは「疑い」をかけてみる。
という私の言葉すら、早速鵜呑みにしないことが重要です。
しかし、
あらゆるモノに「疑い」をかけていては、疲れ果ててしまいますね。
大切なのは、何に「疑い」をかけていくのかということ。
それは、
「今までの常識」や
「今、正しいとされていること」や
「当たり前だと思っていること」に疑いをかけるのです。
では、この「疑いをかける」視点を身につけるにはどうしたらよいのか?
それは「ない」を考えてみることです。
ない世界を考えてみればいいのです。
「ない」を考えるということは、「ある」を考えないということになります。
要するに「今あること」「今ある世界」を考えないということです。
「ある」を考えないようにするために「疑い」、「ない」を考えていく。
ではどのようにすればよいのか?
例えば「言葉」
この「言葉」が、もしない世界だったとしたら、どうなるのか?を考えていきます。
いやいや無理でしょ!って思いますよね。
でもそういった先入観こそが固定点です。まずは「ない世界」を考えてみることです。
思考して考えに考えて出てきた結果、やはり「言葉」は必要だということになるのであればいいのですが、
初めから「いやいや無理でしょ」と決めつけてしまうことがやはり危険ということなんです。
言葉がないのであれば、
例えば相手に対してジャスチャーで伝える!
音で伝える!描く?匂い?テレパシー?表情で?
でも、相手に伝わったかどうか相手からどう確認しようかな?
色で決めておく。黄色の時は「ハッピー」赤は「怒っている」青は「落ち着いている」とか。
でもそもそも、お互い同じように認識ができるよう、初めに「言葉」で打ち合わせをしておくこともできない。では、何を共通認識とするのか?
だめだ「共通認識」自体が言葉でできてしまっている。困りますね。
結果 ”人間は、言葉を介してしかモノゴトを認識することができない” となるわけです。
こうやって、今まで使っていなかった思考をぐるぐると巡らせる。
今回は、一番の上位概念である「言葉」で行いましたので大変でしたが、
例えば「男女」とか「車両」とか「お金」とか「テレビ」や「スマホ」がない世界とは?
なんていうテーマで考えてみるのもいいと思います。
「疑い」をかけ「ない」世界を考える。
その先には、今のあなたの固定点を解き解すことへと繋がっていきます。
ゆっくりで大丈夫です。しっかりと行なっていきましょう!
【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
小島 崇株式会社ソアサービス研究所
Organize Advisor/考え方コーチ/整頭師 ・フィロネス・マスター・プログラム 1期生。 ・日本人類学会 会員 ・公益財団法人 日本学術協力財団 寄付 ・ライオンズ国際協会 会員 ・二級建築士 ・日本実務能力開発協会 認定コーチ ・職歴 : 美容業界・建築業界で活躍。 ソアサービス研究所=アイデア創出支援会社。
株式会社ソアサービス研究所
代表取締役