【言葉と感情を切り離した時に、本当の思考が始まる】
【022】
おはようございます!
小島です。
本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。
「何をしたらいいですか?」
「何をしていいかわからない?」
最近よく質問されます。
私は、
「できることをやるしかない」とトートロジーを交えた返答をしています。
今あなたの
目の前にいる人、近くにいる人に対して、不足しているモノを補ってあげればいいのです。
難しく考えずに、すごくシンプルに簡単に考えればいいです。
例えば、
笑顔が不足していたら、笑わせてあげるとか、
食べ物が不足していたら、分けてあげるとか、
言葉が不足していたら、教えてあげるとか。
とにかく、
コツコツとできることの積み重ねをしていくことで、
また、次の「不足」を見つけることができるのです。
世の中は全て、均整でできていますから、
何かが不足すれば、そこを補ってあげることによって成り立ちます。
バランスよく保たれたシーソーのようなモノですね。
このバランスが崩れていってしまうから、おかしなことが起こっていくのです。
人は必ずどこかのポジションを任せられています。
あなたもきっとどこかのポジションです。
そして、
各自ができることは無数にあるはずなのですが、
その時にあなたを邪魔するものがあるんです。
それが、
「感情」です。
言葉には必ず、感情が張り付いてしまっています。
外向・内向 、 高い・低い 、 上位・下位 、 抽象・具体 、
広い・狭い 、 良い・悪い 、 不安・安心 、 必要・不要 、
自然・人工 、 金持・貧乏 、 年配・若い 、 幸せ・不幸 、
大人・子供 、 正常・異常 、 多数・少数 、 単体・複合 、
文系・理系 、 利口・馬鹿 、 太い・細い 、 頭脳・肉体 、
早い・遅い 、 得意・苦手 、 好き・嫌い 、 長い・短い 、
書き出すときりがなく無数に存在するので、このくらいにしておきますが、
あなたはどの言葉をどのように捉えましたでしょうか?
どんな感情が張り付いていますか。
あなたの当てはまる「ポジション」はありましたか?
1つ1つの言葉の解釈は、一人一人様々で違った捉え方をします。
どちらが良い、悪いと言うことは本来ないのですが、
人間は勝手に無意識的に優劣をつけてしまう。
優劣など人間の勝手な意味付けでしかない。
どれも欠けてはならない必要とされるポジションです。もちろん中間点もあります。
状況・時間・場所などによっても捉え方が変化をしていくことでしょう。
各自がそれぞれのポジションを担うことで、
バランスが何かしらの影響を受けて崩れそうな時には、
必ず何かが修正を行い、バランスを保ってくれるようになっているのです。
偏りがバランスを崩してしまう。
世の中は「不」に対して、誰かがそれを補うことで成り立ちますが、
また、次から次へと新たなる「不」が登場するのです。
その度に、補うことを考えていく。
この時に、
1つ1つの言葉から感情という厄介なものが切り離されると、
本当の人間としての思考が始まるのです。
あなたのポジションは、すでに振り分けられています。
あなたのできることをコツコツと行なっていきましょう!
いきなり難しいことをしようとしなくて、大丈夫ですから。
【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
小島 崇株式会社ソアサービス研究所
Organize Advisor/考え方コーチ/整頭師 ・フィロネス・マスター・プログラム 1期生。 ・日本人類学会 会員 ・公益財団法人 日本学術協力財団 寄付 ・ライオンズ国際協会 会員 ・二級建築士 ・日本実務能力開発協会 認定コーチ ・職歴 : 美容業界・建築業界で活躍。 ソアサービス研究所=アイデア創出支援会社。
株式会社ソアサービス研究所
代表取締役