No.53/100【第3,667号】《 オンライン授業研究部 〜 生徒の、生徒による、生徒のためのオンラン授業 〜》
小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜
[発行:2020_05_28]
No.53/100【第3,667号】《 オンライン授業研究部 〜 生徒の、生徒による、生徒のためのオンラン授業 〜》
我が家の愚息たちは、長男が高3、次男が高1。共に市内の公立高校に通う。
ゴールデンウィークが過ぎた頃からオンライン授業が始まり、次男の高校は1年生だけでもすでに100本近いオンライン授業が公開されていて、授業再開後に即テストと“通告”。まったく容赦ない高校だ。
さて、学校が再開されたからといってオンライン授業をやめてはいけない。これからが勝負だ。
<オンライン授業研究部の創設>
この部は生徒が中心となって「オンライン授業」をより学びの多い教材に作り上げていく部活動。生徒目線がポイント。週に数回の授業をオンライン授業にして、教師と生徒で試行錯誤を繰り返す
(1)授業の構成:教室での授業と違い、一人で見ているとすぐに集中できない生徒も多い。そのため、授業の入り方から重要なポイント、最後のまとめなど、動画ならではの構成を研究する
(2)動画の長さ:授業時間の50分は長過ぎて大人でも集中力が切れる。そのため何分がベストか、教科別にベストな時間は違うのか、研究する
(3)教師のジェスチャーや話す速さ:過度なパフォーマンスは要らないが、早口では聞き取れない。ここは教師も訓練して慣れるべき
(4)教材:黒板に書くこととや教材の使い方など、ネットでできることをフルに活用し、動画授業が楽しくてわかりやすい教材になるように研究する
(5)高校オリジナル:高校により生徒の理解力の違いもあるので、独自にオンライン授業のノウハウを積んでいくのがベスト。
生まれた時からネットが日常にある生徒たちなので、ネットに詳しく活用方法も熟知している。面白がって主体的にやり、動画を制作しつつ勉強にも興味を持つでしょう。
新型コロナウイルスの第二波、第三波への危機管理だけでなく、インフルエンザの流行や台風接近に伴う休校などでも活用できるため、学校が再開したこれからが大事。
教育委員会が動画制作の業者を各校へ派遣するという押し付けはやめた方がいい。税金の無駄で学びの機会を奪ってしまう。
◆◆◆発想の起点◆◆◆
『生徒目線』
小島:答え合わせは1年後
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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。
▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/