【ご挨拶】つくる人のせかいをひろげる、foriioです。
こんにちは。株式会社1ne studio代表の山田寛仁です。
2019年8月。
この度、私たち「foriio」は、あらゆるクリエイターが活躍できる社会の実現のため「つくる人のせかいをひろげる」ことを、ここに宣言します。
すべてのクリエイターが活躍出来る機会創造のプラットフォームを目指して、私達は2019年1月よりポートフォリオ作成サービス「foriio」を運営してきました。
その背景には、自身も10年以上デザイナー・アートディレクターとして活動してきた私自身の「クリエイティブ業界へ恩返しがしたい」という強い想いと、その想いに賛同して集まってきたスタッフたちの想いがあります。
自分の実績をアピールする手段がない。
仕事のデータすら手元に残されていない。
データを自由に扱える程デジタルリテラシーがない。
結果選択肢が狭められ、今の場所でうまくいかなければクリエイターとしての道を諦めるしかない。
そんな、業界の悲しく理不尽な現実がクリエイターの可能性を狭めているという事にいちクリエイターとして傷つき、だからこそ「foriio」という形でその現実を変えるべく挑んで来ました。
登録クリエイター数3500名(2019年8月末現在)を突破し、その挑戦は今、ポートフォリオサービスから「クリエイティブプラットフォーム」としての変革の時を迎えています。
これまでのポートフォリオは、それ自体を作っただけで何かが劇的に変わるものではありませんでした。
ですが、その可能性は無限大だと私たちは考えます。
ポートフォリオは、過去の実績と、それを実現したスキルや思考過程の見える化によって、クリエイターを次の仕事へと繋げる、いうなれば過去・現在と未来とを繋ぐクリエイターのパスポート。
foriioの使命はまさにこの役割を担うことであり、過去、そして現在を表現する場を作り上げた今、これからは「未来」へ繋げていく事にも強く踏み出して行かなければなりません。
それこそが、この宣言に込めた私たちのメッセージです。
この宣言の元、私たちは3つの事業を展開します。
1.「foriio match機能」ローンチ(8月末予定)
かねてより水面下での運用を進めていた「foriio match」を、foriioの新しい機能としてこの夏にローンチします。
依頼側とクリエイターとをオンラインでお繋ぎするこの事業。
ポートフォリオがあることによって、依頼側は簡単に求める条件のクリエイターと出会うことができ、またクリエイター側も自身のスキルやテイストを知ってもらった上で依頼をもらう事ができます。
今回のローンチでは、煩雑な要件定義やコミュニケーションをforiioのプラットフォーム上で行う事によって、双方の負担を軽減し、よりスムーズなクリエイティブ制作を実現致します。
サービスサイト:https://match.foriio.com/
2. 新事業「foriio team」β版ローンチ(8月末予定)
二つ目は、新事業となる「foriio team」。
これまで様々な企業さまからクリエイターやクリエイティブ制作の現状についてご相談を受けてきた中で、社内クリエイターの人材育成について以下のような課題をお聞きして参りました。
・実績をみえる化できておらず、評価がうまく出来ずモチベーションをあげられていない
・仕事の棚卸が出来ておらず、スキルアップを図れていない
・ナレッジ共有が出来ておらず、新卒・新任メンバーの育成に活かせていない
foriioは、案件の獲得や就職の際のみならず、こうした社内でのクリエイターマネジメントにおいても「ポートフォリオ」が有効な解決策となると考えています。
・個人の実績を見える化することで、ナレッジ共有や業務の引継ぎ、人事考課の情報共有をスムーズに
・チームの実績を見える化することで、チーム運営をスムーズに
そうした社内クリエイターのためのポートフォリオマネジメントツールを、この夏提供開始します。
サービスサイト:https://team.foriio.com/
3. foriioクリエイターのための企画展
「#私はこんな仕事がしたい展」を開催します!
こちらの詳細は別の記事に纏めましたので、こちらからご覧いただければ幸いです。
※「#私はこんな仕事がしたい展」を、やりたい、やらなきゃ、やります。
https://eiicon.net/blog/89
「つくる人のせかいをひろげる」という宣言の元、foriioは「ポートフォリオ」を超えて、さらなる挑戦を続けていきます。
クリエイターの皆さんが活躍できる未来のために。
引き続き応援のほどよろしくお願い致します。