ジャフコ×Bloom&Co. | スタートアップ企業への支援で連携
株式会社ジャフコと株式会社Bloom&Co.は、スタートアップ企業への支援において連携、両社の強みを生かした支援を開始する。
ジャフコは1973年の創業以来、常に時代をリードする起業家とともに歩んできた。2020年3月には国内のベンチャーキャピタルとして最大規模となる800億円のファンドの組成を完了。国内外における運用ファンドの累計コミットメント額は1兆円を超え、投資先企業の累計上場社数は1,006社にのぼる。
Bloom&Co.は、グローバル企業、一部上場企業、そしてベンチャー企業に至るまで幅広い事業規模や事業ドメインのマーケティング戦略策定と実行の支援を、戦略リサーチから、マスマーケティング、デジタルマーケティング、戦略PR、流通戦略など、End-to-Endで包括的に行い、数多くの事業成長を導いてきた。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)により経済停滞が予想される市場だが、過去にも経済が停滞する中で生まれたスタートアップ企業は、その後の産業を生み出すような大きな成長を遂げている。ジャフコは“起業家の最も近くで、起業家の志を実現するために必要な支援を提供する”ことが重要と考え、既存投資先への迅速な支援・対応を進めてきたが、これらに加えて新たな取り組みを開始することで厳しい環境にあるスタートアップ企業の支援を更に強化するという。
欧米では、投資に加えてマーケティング機能を持つベンチャーキャピタルが増加傾向にある。日本のベンチャーキャピタルの先駆者としてリードしてきたジャフコは、「顧客開拓」「採用支援」「上場準備支援」などのビジネスディベロップメントを実行することで、投資先事業の成長をサポートしてきた。今後は、既存の支援策に一層の磨きをかけ、マーケティングの分野でも支援を行うという。
ジャフコとBloom&Co.は、2020年3月より支援策の検討を開始、試験的に投資先企業のマーケティング戦略策定に取り組んできた。企業の成長を促進するにあたっては、客観的視点で事業内容を戦略的に策定し直すことが重要と考え、今回の本格開始に至ったという。両社は「ジャフコの投資先へのマーケティング戦略の策定支援とブラッシュアップ」を行いスタートアップ企業の事業成長力を強化することで、新たな産業を創造し未来を切り開く起業家を支援していく。
体験した企業のコメント
●株式会社スマイループス 代表取締役 仲子 拓也氏
代表の彌野さんがスタートアップから大企業まで幅広い知見をお持ちで、ユーザーニーズの構造化・言語化や豊富な他社事例も共有いただくことで、リブランディングを進める上での思考を整理が進みました。
●株式会社WACUL 代表取締役社長 大淵 亮平氏
ディスカッションを通じ、自社が客観的にどう見られているのかを改めて考えさせられ、広報の戦略を見つめ直すいい機会となりました。
●株式会社スタメン 取締役 大西 泰平氏
事業のマーケティング戦略において、第三者視点からこれまでの振り返りと今後の方向性や打ち手を相談できたのがとても有り難かったです。自分たちのポジションやプロコンを客観的に俯瞰して捉えたい方などには特にオススメできるかと思います。
<株式会社Bloom&Co.について>
事業内容:マーケティングを中心とした事業成長のための戦略策定、および実行の支援
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