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2020年 AdoM/MACCAの新しい取り組みに応援をお願いします!

2020年 AdoM/MACCAの新しい取り組みに応援をお願いします!

眞下桂輔

新しい年2020年が始まりした。

AdoMも2019年9月に10th Anniversaryを迎えて皆さんのおかげで11年目の活動が出来、新しいことを考え

そして進めることが出来ています。

2019年は、世間的にも<環境>というものに集中していたように感じています。

しかし、AdoMは2009年に活動を開始してから<環境>という問題に注目し続けています。

一番の例は<木製バッグ>です。<木製バッグ>のスタートは、AdoM代表の眞下が建具屋に在籍していた

時に経験した、材料ロスカットのあまりの多さに悩んでいたことから始まります。

単純な木材なら在庫として倉庫に眠っていても何の問題もありません。必ず使われるものとして工場では

扱われますので黙っていても行先が決まります。しかし、ポリ合板・メラミン化粧板・木目柄のポリエチ

レンシート巻きMDF材やOSBボードなどの再生材利用の新建材はその時の内装トレンドやブームが過ぎて

しまうと何年も使われずに倉庫に眠ってしまう道が決まってしまいます。焼却炉で燃やすことが容易では

なく有害物質が発生しない高炉の設備が整っていないと許されない行為です。

物件1件1件に合わせて材料を購入していても材料が不足することが一番の汚点になることから、必ず多め

に購入するのが業界の習わしというか習慣というのか?…。

工期の遅れに繋がる行為を建築現場は特に嫌います。極端なことを言えば、1件の工期の遅れでその後の物

件受注が皆無になることさえある業界でした。これが積み重なると想像が付きますよね???工場や倉庫は

在庫でいっぱいになります。工場などを抱える会社は約10年程前からは、暖房燃料に作り替えたり在庫にな

った材料を一般の方のDIY用に販売を開始したりの改善の動きを開始していますが、私達のような個人で活動

している業者は今でもこの<在庫>の行先に拱いています。どんな業界でも同じかと思います。

末端の機関がいつも泣いているんです。飲食業界も同じだと聞きます。宴会の予約が入ってコース料理の準備

までしたのに当日に断りの連絡も無く、全てを店側でかぶらなくてはならないのが実情だと聞きます。

そりゃそうですよ、不足な事態に対応するほどの財力と設備を整えることが容易ではないからです。

では?私達のような個人では何か?解決策はないのだろうか???

実は、あるんですよ!

個人レベルでまだまだ小さい動きですが、今後の材料ロスカットに有効な考え方があるんです!大きな会社から

すると、『なんだよ?そんなことかよ???もうやってるよ!』そう言われるかも知れません。それはそうですよ!

そう言うと思います。これは皮肉ですが、大きい会社に在籍するということは、あなたへの力添えがあるから

呑気に構えていられるしこんなことを考えなくても給料は保証されていますよね?私達個人で活動している者は

ちょっとしたロスカットがあるだけで命取りになるんです。そこに気付いていない人も沢山いるんです。

…批判は、このくらいにしておきます。失礼しました。

そこで、AdoMでは2つの提案を世界に向けてしていきます!2020年はAdoMが温めてきた2つの内容を強く薦めて

いきます!

その1つ目が、2019年末からチラチラ見せています<mAcCajon PROJECT>(マッカホンプロジェクト)!

Face Bookページ:@MACCAJON2020AdoM(https://www.facebook.com/MACCAJON2020AdoM/)

日本のマンションや住宅の玄関床に使われるフロアー材を加工して<Cajon(カホン)>にしています。

単純に楽器素人が組んでいますが、プレーヤーとの綿密なやり取りの基に製作していますので悪いものでは

ありません。住宅等の造作を専門にしている職人にオススメの方法です。ホームセンターでフロアー材は1枚

売りもしていますが、足りるか?不安の時はどうしても余分に1枚余計に購入して現地に向かいます。

…結局1枚余ってしまった、という時に材料ロスカットを解消できるのがこのカホン製作。

厄介な存在のフロアー材1枚が、AdoM制作の図面で<mAcCajon>に生まれ変わる訳です。

この動きをまずは、フロアー材から始めていきます。このカホンはBASEで2月から販売を開始します!

アコースティックライブをちょくちょく開く飲食店だったり、ちょっとしたパーティーグッズとしてだったり

普段ドラムセットを設置できない施設で活躍します!

2つ目の内容。

こちらは、既に開始していた内容ですが再開したいと思います。

それは<木製 iPhoneケース製作>の再開です。こちらは日本だけの動きになるとは思いますが、日本人は

iPhoneが大好きです。iPhone所有の割合が3割はいるでしょう。また、国のIoTに対しての政策があって携帯料金

の見直しが各社でなされ、スマートフォンの所有期間が今までより長くなる予想がされました。

機種変更が簡単に出来るが機種代金が高額のままの為、分割を長期に設定しなければならなくなった理由があります。

また、電池摩耗や故障が少なくなった分、長期に渡って使用できるようになったことは技術の向上ももちろんあり

ますが、新しいものを即座に求めなくなった現状の日本の姿が出来上がってきたように思います。

壊れたらとか飽きたからとかで、モノを買い替える文化が希薄になりつつあると思います。そこでAdoMでは

iPhoneに特化した製作活動を再開しようと目論んでいます。

現在も iPhone7・8・Ⅹシリーズのブック型ケースは在庫として抱えていますが、今主流のiPhone11シリーズの製作

を2月より再開します。現在、製作図面の作図真っ最中です。

iPhone11シリーズからはブック型と嵌め込み型も再開します。

再開は<MACCA on the BASE:https://adom.thebase.in/>で開始します。

モノを大事に永く使う精神は、環境問題に取り掛かる第一歩です。ゴミを出さない努力が企業から一般の私達にも

広がることが世界にとって大きな第一歩に繋がると信じて活動しましょう!

眞下桂輔

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